国内ETFと海外ETFの違い

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ETFには「国内ETF」と呼ばれる国内の証券取引所に上場しているETFと、「海外ETF」と呼ばれる海外の証券取引所(たとえばニューヨーク証券取引所など)に上場しているETFがあります。ここでは、国内ETFと海外ETFの違いについて解説していきます。

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国内ETFと海外ETFの違いを知ろう!

ここでは、国内ETFと海外ETFにどのような違いがあるのか?また、投資をするならどちらが有利であるのかについて解説していきます。

 

国内ETFのメリットとデメリット

まず、国内ETFの海外ETFと比較した場合のメリットを挙げていきます。

  1. どの証券会社であってもすべての国内ETFに投資ができる
  2. 投資対象が円建てである
  3. ネット証券等で安価な手数料で取引できる
  4. 課税関係がわかりやすい

上記がメリットといえます。一方のデメリットとしては、国内ETFについては国内の株価指数などについてはそろっているものの「海外の株価指数」というとまだまだ上場数が少ないのが課題です。

 

海外ETFのメリットとデメリット

海外ETFのメリットはなんといっても「投資対象が広い」「ETFの種類が豊富」という点が挙げられます。国内ETFにはないような、全世界の株式に投資ができるETFのようなグローバル投資に適したETFが数多く存在しています。

一方でデメリットも多数あります。

  1. 国内ETFと比較して手数料が高い。また投資単位も大きい
  2. 海外ETFは証券会社によって売買できるETF銘柄が異なる
  3. 基本は外国通貨ベースなので為替リスクがある
  4. 一般口座扱いなので、特定口座を開設していても確定申告が必要になる

こんなところでしょうか。海外ETFの方がETFとしては質がいいものが多いのですが、いかんせん売買にかかる手数料の高さや為替リスクというのが大きな課題といえます。

(参考:海外ETFの特徴とメリット、デメリット

 

魅力的な海外ETFが国内で上場するケースも

近年では東京証券取引所を中心に海外の株価指数などを売買できるETFの上場件数が増えてます。2013年には8月減税で14銘柄が上場しています。

特に、世界最大の資産運用会社ブラックロック(iシェアーズで知られます)が日本でのETF展開を拡大しており、日本の国内ETF市場も大きく盛り上がることを期待しています。

現時点では、相対的に海外ETFの方が魅力的なものが多いですが、今後、この格差が小さくなっていくことを期待します。