レバレッジ型ETFの売買高が急増。相場好調を受けて

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レバレッジETFの人気が高まる

記事:2013年4月19日 作成者:しょうたろう

日経平均株価の2倍の値幅で変動するレバレッジ型ETFの取引高が急増しているということです。直近では3月に過去最高の取引高を記録したものの、4月はそれを上回るのが確実な水準になっているということです。

レバレッジ指数は「TOPIXレバレッジ指数」と「日経平均レバレッジ指数」の2種類があり、それぞれにETFが設定されています。

相場が堅調に推移しているだけに、より少ない資金で大きな利益が見込めるレバレッジ型のETFに資金が流れている傾向があるようです。信用取引による同ETFの売買も増えています。

注意点として、レバレッジ指数は当然2倍の値幅となるので、下がるときも2倍の動きとなります。相場が崩れたときは大きな影響を受けるということ。

さらに、レバレッジETFの2倍の値動きは日時扱いであり、中長期ではその通りにならないという点もご注意ください。

通常の日経225の連動するETFと比較して「信託報酬(管理コスト)」も高めです。